【子育てレポ】公園で坊ちゃん1歳5か月が前歯強打し救急病院を梯子した話。

子育て

 

どうも もちょまま です。

現在5歳の女児と1歳男児を育児中の専業主婦です。

先日お友達と楽しく公園で遊んでいた所、下の子の1歳5か月男児が口を強打して大量出血。

ざっくり切ってしまったのかと思い少ししたらおさまるか?

と思ったら大事で病院をはしごとなりました。

そんな大変だったお話を書いていきます。

今回は救急外来→口腔外科→後日小児歯科という形で3つの科で診ていただきました。

その過程と、歯科でも口腔外科の先生と、

小児歯科の先生の考えの違いを感じたのでその点も書いていきます。

口を切ったのかと思ったら歯が見当たらない

公園で遊んでいた坊ちゃん。

お姉ちゃんとお姉ちゃんのお友達のお兄ちゃんが大好きで自分も同じように遊べるつもりで

1歳5か月児なりに走っていたのですが、転倒。

公園などによくある石に向かって転びました。

アッと思って抱き上げると大量出血していて、

でも口の中を切ってしまうと思ったより血が出てしまうので、

そういう事かな、と少しおっとりと考えていたのですが、

全く泣き止む気配が無く口の中を見た所、

前歯を強打していてたのか歯がみあたりませんでした。

血の気が引きましたが、取り乱している場合ではありません!。

たまたま近くに大きな病院があり、急いで電話をして救急に担ぎ込みました。

この時仲の良い友人がいて本当に本当に良かったです。

お嬢さんをお願いして坊ちゃんに集中して病院に向かいます。

前歯が見たらないので抜けてしまったと思っていたのですが、

消毒してもらうため、暴れる息子を抑えていたら

口の中の前歯の位置に血の塊が出来ていて、そこを消毒した所、歯茎に歯が見当たりました。

しかし、この病院は切り傷は見れても歯は見れないとの事。

今回は切り傷ではないので出来るのは消毒をするのみでした。

この時に医師に

頭は打たなかったですか?
ずっと大泣きしていましたか?
ぐったりしたりしてはいないですか?
どれくらい出血しましたか?


など聞かれ、もしこの歯がめり込む位の勢いで頭を打っていたら

さらに打ちどころが悪かったらこの子はとても危険な状態になっていたのではないかと気が付き

歯を打ったのは不幸中の幸いだったときがつきました。

公園遊びでも気をつけなきゃいけなかったととても後悔し、
さらに危険な状態でない事を感謝しました。

そして痛々しい埋まった前歯。反省しか無いです。

さらに確か歯があるならもしかしたら元の位置に戻して貰えるかもしれない!との思いから

お願いをしてすぐに口腔外科のある救急病院の紹介状を出してもらいました。

年末だったのでどこも病院は年末営業。

さらに現在コロナウィルス病棟を作っている為か外来を制限もしているようです。

その為タクシーで30分~40分の場所への移動でした。

救急外来から歯の治療の為に口腔外科の救急へ。

歯の見れる口腔外科に移動しましたが、

我が家の坊ちゃんは先ほどの救急での治療で医師やナース=いたい事 

と刷り込まれてしまったようで

病院に行き、看護師さんを見たら号泣で暴れる。

その結果先生に見てもらう際も号泣で暴れる。

女性の先生だったのですが、先生いわく

こんだけ暴れているし、歯茎に埋まってしまった歯はグラグラなので、

暴れている状態でグラグラ歯を引っ張り出して小さい乳歯に固定するのは難しいと言われました。

大人の歯には影響は今のところ無いと思うし、このまま生え変わるまで様子見してもいいのではないかと言われました。

坊ちゃんの暴れようを見て私は納得です。

大人の歯に影響がないというお話も聞けたので良かったです。

そして一般外来がしまっている為レントゲンで歯茎の中の状態が確認できないので、

どこか近くの歯科医院でレントゲンを撮って歯茎に埋まっている
歯の状態を確認して下さいと言われました。

仮に歯茎の中で歯が砕けていると問題で抜かないといけないですが、

綺麗に縦に割れている場合は再生すると言われました。

そしてまた紹介状を書いてもらいました。

歯を可能な限り清潔にするように、

またドバドバと出血したら止血をするようにとの注意をうけて終わりました。

歯についてきけたので、ひとまず良かったと帰宅しました。

なんとか終わった救急はしご

何とか終わった救急のはしごですが、坊ちゃんは意外と元気で、

口の中が痛いだろうにお腹が減ったようで幼児用ゼリーを飲み、アンパンマンパンを食べ

そんなこんなしながら移動しました。

そんな元気な坊ちゃんに私が励まされました。

その後、数日は傷にあたるのかごはんを嫌がるのでうどんを食べさせたりしていましたが、

3日目ぐらいからお菓子を要求してきたりして段々と普通のごはんになりました。

食に貪欲な坊ちゃんで良かったです。

地元のかかりつけの歯科医院

その後年末年始で病院が閉まっていたので年明けにお嬢さんのかかりつけの歯科医院に紹介状を持って見てもらいました。

たまたまその歯科医院は小児歯科に強い先生が居たので良かったです。

相変わらず大騒ぎの大号泣ですが、先生も慣れていらっしゃいます。

なんとかなだめて診察です。

こちらの歯科医院で見てもらった所、なんと口腔外科の先生は固定できないと言っていたのですが、

しっかり生えているこの乳歯なら固定が可能で、

これから4年間使う歯なので可能であれば直したほうがいいのではとの事。

1っ歳5か月のこの時期は前歯でかじり取って食事をしている練習中でもあります。

その点も考えてくれているように感じました。

ただし、年齢が1才5か月なので本当にその方法が最適かが分からないので、

医科歯科大から小児歯科の先生に来てもらっているからその先生に診てもらいましょうとの事でした。

レントゲンを大騒ぎをしながら撮り、

様子見をしながら次週医科歯科の先生の予約を取りました。

医科歯科から来た先生の診察

翌週に医科歯科の先生に診察してもらいました。

その結果なんと、現在歯茎と骨を強打しているのでダメージを受けている状態だが、

前歯は段々と出てくるとの事でした!

引っ張って固定の必要も今は無いとの事です。

レントゲンを撮ってみてもなんと歯が出てきています!

ほっとしました。

これ以上痛い事をしたり、押さえつけて治療するのは可哀想と思ってはいたのです。

ただし、歯茎がダメージを受けている状態なので、歯磨きは念入りにお願いしますとの事。

歯茎から万が一ばい菌が入ると、また処置が変わってしまうとの事でした。

医科歯科のように専門的な所にはこういった症例が集まってくるのでしょう。

専門性が高い先生に診てもらって本当に良かったと思います。

これから3週ごとに経過観察してもらいながら様子見していきます。

赤ちゃんの乳歯は神経が太く死にづらいそうで、その点も今回は上手い事作用したようです。

父に病院に行った話をしたら言われた選択肢 救急車

後に今回大変だったという話をしたところ、

気を付けて見なきゃいけない元気な子供だとお叱りを受けたとともに

救急車呼んでもよかったんじゃないか?と言われました。

全く考えていなかった選択肢でした。

しかし先日お嬢さんの幼稚園から来たお手紙に

たまたま書いてあったのが、救急車を呼んだとして、

下手をすると病院に着くまで3時間かかる事もあるとの事。

可能なら病院まで急いで連れて行った方が早いですね。

ただ、今回はたまたま足があったのですぐに病院に行けましたが、タクシーもすぐ呼べないなど色々あった場合

選択肢で救急車というのを頭の片隅においておくのはいいかなと思いました。

日常にも色々な危険があると再確認した坊ちゃんのケガ

今回は我が家の坊ちゃんは前歯が埋まるというとても痛かったと思うのですが、

外見でぱっとわかる状態でなく現在に至ります。

本当に普通にころんだだけだったのです。

でも結果は救急のはしごでした。

左に少しずれて転んだらただ転倒しただけでしたし、

右に少しずれて転んでいたら頭を強打していたり、

頭を切っていたりしていたかもしれません。

本当に日常の場面です。

自宅でもほんの少しで大けが、あると思います。

現在我が子は日本語を理解していない上で、活動的なのでとても危険な状態です。

もう一度危険について考えていかなければいけない。

そして目を離してはいけないと再確認する出来事でした。

子供の歯が歯茎に埋まってしまった方は小さな歯科医院より大きな歯科医院、あるいわ小児歯科の先生がいる歯医者さんを選んだ方がいいな、と感じました。

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